保険商品の希望に合う見つけ方
【保険商品の希望に合う見つけ方】
・「保障を増額したいから新しい保険に加入」。ごく当り前の方法ですが、例の「保障を大きくするには『転換』」 という間違った考えが横行しているので、ほとんど実行されていないかもしれません。この方法なら以前に加入した保険はそのまま生かせるので、保障を増加する最適の方法です。既存契約によって、金額や期間を左右されない点が、『増額』より優れています。
・増額の例と同じく2,000万円の「定期付き終身保険」に加入していた人が、1,000万円保障を増加したい場合を考えてみましょう。子どもが生まれて、出費は増加するし、教育費のための積立もしなくてはいけないという大変な時期なので、保険料はできるだけ安く押さえたいというのが現実でしょう。そうなると、保険料の一番安い「定期保険」に決まりです。期間は子どもが成人するまで20年とするか、大学を卒業するまでの22年とするかのどちらかです。子どもが生まれたのが28歳なら50歳満期の「定期保険」に加入すれば、22歳までの保障になります。
・ところが、「定期保険」の20年ものや◇歳満期を扱っている所は多くありません。5年、10年ものを更新する方法もあります。それなら国内生保や全労済などでもOK(ただし『簡易保険』は、1人が簡保で加入できる最高額が1,000万円なので、これを使うと他の保険に加入できなくなります)。最初から20年ものに加入し、トータルの保険料を更新型より安くしたい場合は、一部の外資系生命保険会社にアプローチしてみてください。
・会社によって、保険の種類が異なるし、最低保険金の額も違うので、商品を希望通り見つけるには、それなりの努力が必要ということです。
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ライフステージ毎に保険を見直さないと損しますよ!