生命保険料は家計総額の何割位が適当?
【生命保険料は家計総額の何割位が適当?】
データによると、世帯の年間払込保険料は、63.8万円。1ヶ月あたり約5.3万円となっているようです。世帯主の年齢が高くなるほど(ただし60歳まで)世帯主の年収が高くなるほど生命保険料も大きくなっています。年収で見ると500万円未満の家庭で年約47万円、600万円未満の家庭で約54万円ということですから、生命保険料は年収の1割前後(家計に占める割合)が平均といえるのでしょう。
ある生命保険会社の営業・外交員は、「給料の2割までとれる」と教育されるそうです。この生命保険料には、「養老保険」などの「貯蓄型」の保険も含まれていますが、生命保険料の負担が大きすぎるのではないでしょうか。
基本的に掛け捨ての保険だけを使えば、生命保険料は年収の5%(家計に占める割合)に抑えられると専門家は見ています。年収500万円の家庭なら25万円、600万円なら30万円でよいでしょう。その差を貯蓄に回せば、貯蓄型の保険を使うよりよほど効率的に財産価値が上がることになります。
さらに、収入が増加すれば、年齢が高くなるに従って生命保険料の負担も大きくなるのは問題ではないでしょうか。子どもが成長するにつれて、必要な保障額(父親の死亡保障)は少なくなるからです。また、共稼ぎの場合は必要な保障が片働き家庭より少なくなるので、生命保険料の家計に占める割合は小さくて済むでしょう。生命保険の見直しをしてみてはいかがですか?
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