生命保険の解約
【生命保険の解約は慎重かつ大胆に行なう】
生命保険の解約を即座に行なった方が良い場合は、独身者や既婚女性が「定期付き終身保険」に入っているような場合です。
【生命保険を解約するべき条件】
@生命保険の保障が全く必要なく、他の保険に転換する必要もない場合
A生命保険の保障は必要だが、他の保険会社の商品が有利なので乗り換える場合。
これらの条件の場合、今の生命保険は不要です。解約しましょう。
【生命保険を解約すべきでない条件】
@生命保険の保障は必要ないが、同じ保険会社の他の保険なら必要な場合
(今の生命保険を転換するかどうかを検討する)
A急にお金が必要になった時、生命保険の保障は必要だが解約金が欲しい場合
(解約者貸付を検討する)
B生命保険の保障は必要だが保険料が払えなくなった場合
(今の生命保険を「減額」、「払い済み」、「延長定期」などにすることを検討)
生命保険の保障が必要なら、やはり解約せず、何とか継続する方法を考える事が得策です。
【いらない生命保険は解約する!】
「解約したい」と保険会社の担当者に言うと、必ず「今解約すると損ですよ」と言われます。例えば、月1万円の保険料を5年間(計60万円)も払っているのに、解約返戻金はわずか3万円だからです。これは当たり前で、「定期付き終身保険」の保険料は、その大部分が掛捨てとなっているからです。
では、解約しない方が良いのでしょうか?不必要な生命保険の保障のために月1万円の内、数千円も掛捨て保険料を払い続けるのがいいでしょうか?その損失は膨らみ続けます。だから、いらない生命保険はすぐ解約すること。誰が何と言っても解約することです。
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ライフステージ毎に保険を見直さないと損しますよ!