収入保障保険と医療保険でらくらくプラン :生命保険の選び方と見直し情報ナビ

【収入保障保険と医療保険でらくらくプラン】

★シングルマザーの生命保険�@

・子どもがいるから結婚しているとは限りません。未婚を最初から選んでいたり、あるいは死別、離別で母親が一人で子どもを育てているのも珍しいケースではありません。
・シングルマザーの場合は、女性といえども家計を支える一家の大黒柱です。母親に万一の場合、子ども達は公的な補助が多少は受けられるとはいえ、それだけでは不十分です。せめて成人し大学を卒業するまでは、経済的な心配がないだけのものを残したいものです。

・未婚でシングルマザーを選んだり、離婚した後に養育費や慰謝料が十分に払われない場合は、経済的に苦しいことが多いので、保険料をなるべく低くすることが最大のポイントでしょう。

・子どもの生活費を確保するための、母親の死亡保障は、末の子どもが大学を卒業する22歳くらいまで付けます。死亡保険金が従来のタイプの保険では一度に払われるが、子どもがお金の使い道や運用に困ってしまいますから、「収入保障保険」で年金形式で払われるものを選びます。生命保険料も安く合理的な保険です。保障は、現在の生活費から割り出して、月10〜15万円くらいが妥当でしょう。子どもの学費のためには、できれば一人当たり1,000万円くらいほしいところです。生命保険料の支払いが苦しければ500万円でも。こちらも末の子どもの年齢20歳くらいまで、「定期保険」で掛け捨てを準備します。

・つい無理をしてしまいがちな母親本人の医療保険の加入も勿論必要です。これを「本人・子型」にして、子ども医療保険も同時に加入しておきましょう。シングルマザーの場合、生命保険料をなるべく安く抑えて、子どもの学費のための貯蓄などに回すのが、賢明な方法なのです。