3大疾病保険終身型で手厚い保障を

【3大疾病保険終身型で手厚い保障を】

★20代から30代シングルの生命保険②

・いくらシングルといっても、医療保障の1日5,000円だけでは不安です。もう少し生命保険料も払えるし、保障をもう少し厚くしたいのだけど、というケース。あまりに慎重だと、結婚もなかなかしづらいかも。保険にもう少し加入していないと不安といっても、気をつけて欲しいのは、今、大きな保険（生命保険料の高い保険）に加入すると、その生命保険料を結婚してからも払い続けるのが難しくなるということです。

・特に女性は結婚や出産で仕事を辞めると収入がなくなるので、月2,000円の医療保険程度なら払い続けられるけれど、月1万円を超える保険は払えなくなるケースがほとんどです。男性の場合も、同じ理由で、独身時代の生命保険料はなるべく低く抑えておくべきでしょう。だから、「本当はもう少し生命保険料を払えるのだけど」のその分を、貯蓄に堅実に回しておくのが得策です。

・しかし、保障をもっと厚くというのでしたら、あくまでも「保険金を自分が受取る保険」に加入するという観点から、「3大疾病保険」の「終身保険タイプ」はいかがでしょう。ガン、急性心筋梗塞、脳卒中の3大成人病と診断されたときに、一時金が払われ、これらの病気にならずに死亡したときは死亡保険金が払われます。

・病気になったとき、「医療保険」にプラスしての治療費に使え、死亡したときには葬式代になります。終身型なので解約返戻金が多少あります。ポイントは「終身型」に必ず加入するということです。10年更新などの定期型では、更新ごとに生命保険料が値上りするので、一番保障が必要な50代以降での継続がほとんど不可能になってしまうからです。