生命保険より貯蓄の方が得?
【生命保険より貯蓄の方が得?】
人生が全て予定通りに運べば、貯蓄の方が絶対に得です。貯蓄性の高い「養老保険」で貯めるよりも、利回りのいい貯蓄を選んで積み立てた方が、一般にたくさん貯まるでしょう。どんなに利回りのいい保険にも、保険料の一部は掛け捨ての保険料として使われるから。
しかし万一のことが起こった時、貯蓄だけでは対応できません。子どもの教育費やマイホームのための貯蓄計画が万全でも、父親が病気になったり、亡くなったりしたらどうでしょう。どんな完璧な計画も水の泡です。そんな時生命保険料は、どんな高利回りの貯蓄にも勝る大きな金額となって返ってくるのです。
生命保険はもともと損得ではなく、「万一に備えるための道具」であり「必要経費」である。生命保険か貯蓄かではなく「貯蓄も大切、生命保険も必要」なのです。また、生命保険には貯蓄を守る機能もある。万一の時、保険金が払われることで目的のある大切な貯蓄を取り崩さずにすみ、子どもの学費のための貯蓄や老後のための貯蓄も、生命保険があるからこそ、その本来の目的どおりに使うことができるのです。
例えるなら、「貯蓄は建物で生命保険は土台」と言えるかもしれない。どんなに大きくて立派な建物を建てても、土台をしっかりしておかないと、台風や洪水、地震などで建物は壊れてしまうでしょう。また土台は建物に見合ったものでないと意味がありません。経済的に豊かな人ほど、土台である生命保険も大きなものが必要になります。逆に必要以上大きな土台は、ただ無駄なだけです。つまり、貯蓄と生命保険はバランスこそが大切なのです。
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