個人年金保険の見直し
個人年金保険については、老後の年金目的で加入しているが、養老保険と同じように、貯蓄性がどれだけあるかを確認することが大切です。
まず、予定利率のチェックをしましょう。支払う保険料と受取額の合計を比べて、どれ位増えるのかを自分で計算してみるのもおすすめです。
個人年金保険の実質的な利回りが、預貯金と比べてもあまり有利でなければ、解約して、自分で貯蓄するほうがいいでしょう。
定額型の個人年金保険は、加入時の予定利率が最後まで続くので、固定金利の金融商品と同じ。将来、市場金利が上がった場合、自分で積み立てていたほうが、有利な商品に預け替えることも出来、老後資金は増やせるかもしれません。
ただし、個人年金保険の予定利率がいい時期に加入し、実質利回りもよさそうなら、貯蓄のつもりで頑張って継続しましょう。
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