老後の公的年金
老後の公的年金とは、加入していた年金の種類によって異なります。
老後には、60歳まで加入していた公的年金から、老齢年金が受けられます。
但し、受給するには、年金の種類に関係なく、合計25年以上の加入期間を満たすことが条件になります。
自営業者や専業主婦など老後の公的年金は、国民年金からもらえる老齢基礎年金で、これは加入期間によって金額が決まります。
会社員・公務員の老後の公的年金はこれに加え、老齢基礎年金・老齢共済年金も受取れます。この分は、加入期間と勤続中の平均給与などにより計算します。自営業者や主婦でも、過去に厚生年金や共済年金に加入したことがあれば、その分についても加入期間などに応じた年金が受取れ、合計額はアップします。
夫婦合わせると現在、会社員と専業主婦家庭で老後の公的年金は月平均23万円、自営業者家庭では13万円程度。
ただし、今後は支給水準が今より抑えられるうえ、現在30代以下の人の大半は65歳からの支給になります。その分、生活費などの不足分を、自分達で多めに準備することが必要になりそうです。
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