終身年金
終身年金とは、公的な年金を補完するものとしての個人年金保険で、この年金が一生涯亡くなるまで受取れるという保険商品です。
老後の年金を個人で準備する手段は、ほかに損害保険タイプや貯蓄タイプ、信託タイプがあります。
しかし、一生涯の年金が契約として完全に保障されているのは、生命保険の終身年金タイプだけです。
【払込期間中の死亡・高度障害保険金】
年金支払い開始前(保険料払込期間中)の扱いについては、どのタイプも同じです。
最近は払込んだ保険料相当額を死亡・高度障害給付金にして保障機能を少なくし、代わりに終身年金額を多くするという生存重視型の種類が出てきました。
死亡保障が十分あるならば、同じ保険料でも終身年金受取額が多くなる生存重視型を選択するのも良いと思います。
【終身年金受取り開始後の扱い】
終身年金の年金は、受取り開始後は亡くなるまで続きます。
短期間で亡くなった場合は、その時点で年金が終了してしまいます。
そこで、せめて最初の何年かの年金だけは生死に関わらず受取れるようにしたものが、保障期間付終身年金です。
これは年金開始後10年〜15年程度の保障期間が付いています。
また、夫婦どちらかが生存している限り年金を受取れる連生終身年金もあります。
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ライフステージ毎に保険を見直さないと損しますよ!