火災保険金の請求と受取り
火災保険金の請求と受取りについて、みてみましょう。
【火災にあった時】
万一火災の被害にあったら、すぐに契約している保険会社に連絡してください。保険会社では、まず契約者の保険内容や保険料などの確認を取ります。その際、火災保険金の契約者名、契約者の生年月日、証券番号、保険内容などを連絡するとスムーズに進みます。
次いで、保険会社は火災保険金支払いの対象となる事故であるかどうか判断のうえ、日本損害保険協会に登録された鑑定人や保険会社の調査人が火災現場の立会い調査をします。所定の調査が終了すると火災保険金額が決定しますので、契約者は保険会社から要請された必要書類を提出します。
【盗難にあった時】
現金や家財などが盗難にあった場合にも、速やかに保険会社に連絡をとってください。保険金の請求にあたっては、被害にあったことを証明する警察への届け(盗難届、保険会社への通知には受理番号のみで可)が必要になります。
盗難事故では、必要書類を提出すれば10日程度で保険金がおります。
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