医療特約は主契約にセット
【医療特約は主契約にセット】
★医療特約の目的
・病気やケガで入院したときの費用を給付金(保険金)でまかなうものです。
★医療特約の特徴
・病気やケガで入院した場合に、入院した日数に応じて1日△△円という形で保険金が支払われるのは『医療保険』と同じですが、「医療特約」は単独では契約できず、必ず「終身保険」や「年金保険」などの「主契約」に付けて契約します。この医療特約部分の保険料は掛け捨てになります。
・医療特約の保障期間は主契約の保険期間に左右されるということには、気をつけたいものです。「終身保険」や「終身年金」のように生きている限り保障が続くのでいいのですが、50歳や60歳で満期になる養老保険や定期保険に医療特約を付けていると、主契約終了とともに特約の保障もなくなってしまいます。
・医療特約には、基本の入院保障のほかに、特定の病気の時だけ給付金が増額される「成人病特約」、「女性疾病特約」、「がん特約」など、入院前後の通院にも給付金が支払われる「通院特約」を付けることが保険会社によってはできます。
★医療特約はこんな人に向いています
・「終身保険」または「終身年金」を契約する(している)人。
・ひとつの契約で必要な保障を確保したい人。
★医療特約はこんな人には向きません
・終身の死亡保障や年金が必要ない人。
・主契約の保険が「定期保険」や「養老保険」、「確定年金」の場合。
・保険は目的別にひとつずつ加入したい人。
★医療特約の加入のポイント
・「終身保険」か「終身年金」が本当に必要かを再確認してください。
・保険金額は十分ですか。
・保険期間は最長で確保したいものです。
★既に加入している人の見直しポイント
・保障期間は80歳まで(または終身)ありますか。
・保障額は十分ですか。
・特約は「成人病特約」、「女性疾病特約」などは付いていますか。
今最も支持されている保険はこちらです。
ライフステージ毎に保険を見直さないと損しますよ!